私がヨルダンで起業した理由

「ねえ、オカべさんは日本が嫌いだから
ずっと海外にいるの?」

「ヨルダン?中東?
危なくないの?」

「ヨルダンで会社作る?
・・・・・(「意味不明」の沈黙)」


これらは先日まで一時帰国している間に
私が言われた言葉です。

私はどうもトチ狂ったおっさんにしか
見えないようです💧



どれだけヨルダンが安全で
住めば都なんですよ〜と言っても
納得してもらえません。

そんなんで好き勝手ばかりしていると
ロクなことにならないゾと
ご年配の方や親族からはお説教もされました。



私がヨルダンで起業したのは
ヨルダンに骨を埋める決意をしたのでもなく、

ここにビジネスチャンスが転がっていると
思ったのでもなく、

私も妻も、この居心地がよく慣れ親しんだ国に
もうしばらくいたいと思ったから。


そして長男が転校を嫌がり、

それがたとえ日本であっても
彼に一から生活に慣れさせ、
また一から友達を作り直させるようなことを
させたくなかったから。

何より、家族で一緒にいたい。


それを叶えるには
ここで私が起業してしまうのが
我が家にとってベストなのです。

ヨルダンで起業した理由って
ただそれだけのことです。



自分の幸せって自分にしかわからないもの
なんですね。

他人からの理解?

わかってもらえたらうれしいですが、
わかってもらえなくても気になりません。


全てが全て順調ではないし、
起業することで味わうしんどさもあります。

それでも
自分の納得のいく形で日々送れていれば
自分の幸福度も高く保てる。

そんなことを実感している今日この頃です。