Global Dexterity「異文化適応」モデルとは?

「異文化適応」をテーマに世界的ベストセラーとなった『Global Dexterity』の著者Andy Molinsky教授(米国 Brandies University)が数十年にわたる研究から提唱し、現在世界に展開する企業で広く採用、実践されています。
 
この手法を身につけると、特定の国や地域について特別な知識がなくとも、世界のどこへ行っても使える、一生モノのスキルが手に入ります。

海外事業、海外の人材マネジメント、外国人との交流がある方にとって大変有効なスキルです。

Global Dexterity「異文化適応」モデルの
特徴を一言で表すと、

「自分らしく」郷に入っては郷に従う
をモットーとした
異文化適応手法のことです。

他の異文化理解・異文化コミュニケーションモデルとの違い

の一般的な異文化セミナー、トレーニング、コーチングの問題点
異文化関係の一般的なセミナーやトレーニング、コーチングでは、仕事の仕方やコミュニケーションのあり方、人々の価値観や嗜好などを「国レベル」で解説し「日本との違い」に焦点を当てることがほとんどです。

しかしそれらは実践的かどうかという観点から見ると「限界がある」と言わざるを得ません

例えば同じ中国でも北京や上海、重慶などのように、国というより地域によって商習慣やビジネス上のコミュニケーションの傾向が異なることがあります。

さらに言えば同じ国でも職場単位で「どういった仕事の仕方が適切か」「どういったコミュニケーションが求められるか」は異なります。

外資系企業に勤める日本人と伝統的産業に勤める日本人、建設現場で働く日本人の間では、同じ「日本」であっても求められる仕事の仕方やコミュニケーションのあり方は異なります。

このように「国レベル」での傾向や「日本との違い」を学んでも、それは知識として有用ですが「その違いにどう対応していけば良いか」は結局受け手の問題となってしまうため「実践」には向きません。

また他プログラムで異文化適応の具体的な方法が紹介されることもありますが、それらはあくまで「他人の経験」です。

そこではクライアント個々の置かれている立場、職場でのルール、状況やそれぞれの価値観、信念、性格などは考慮されていないのです。

郷に入っては郷に従えにも限界があります

ほとんどの異文化理解や異文化コミュニケーションのセミナーや研修では「国レベル」での仕事の仕方やコミュニケーションのあり方の違いを説明し、

ある国において何が「常識」となっているか、
その国でどんな言動をとることが望ましいか、

の説明に終始するのが一般的ですが、

そこでは
「郷に入っては郷に従うべき」
という考えが前提になっています。

ところが、
「郷に入っては郷に従え」で

「相手が振る舞うようにこちらも振る舞おう」
として直面するのが

4つの心理的ストレス」です。

郷に入っては郷に従えで経験する「4つの心理的ストレス」

1.
本来の自分を偽ってしまう

(例)
普段は内向的でおとなしい私だが、陽気な人が多いチームではムリして私も陽気に振る舞おうとしてしまう。

2.
こんなことをしたら嫌われてしまうのではないか?という恐れを抱く

(例)
目上の人に対しても自己主張が求められる職場でも日本での感覚が抜けない。「上司に反論するような意見を言ってしまってホントに許されるんだろうか?目の敵にされてしまわないだろうか?嫌われてしまわないだろうか?」と不安になってしまう。

3.
そんなことできっこない!と自分の能力の限界を思い知らされる

(例)
自己アピールはただでさえ苦手なのに、大勢の前で、しかも外国語で自分をアピールするなんてできっこない!と絶望してしまう。

4.
なんで私が相手に合わせなければならないの?という苛立ち

(例)
「ここは海外でも日本法人だよ。なんで私が現地のやり方に合わせないといけないの?」という苛立ち。

こうした心理的ストレスを無視すると・・・

外国人を目の前にして常にストレスを感じたり、
コミュニケーションが億劫になったり
不安を感じて怖気づくようになることもあります。

海外でやっていくことや外国人と接することに
関心や自信を失っていくのです。

いつしかこちらの「モノサシ」だけで
現地の人たちの仕事の仕方やコミュニケーション作法を
非難するようになり、

相手に敬意を払うことを忘れ、

次第に誰からも相手にされなくなり孤立していきます

もちろん、海外の人と効果的に仕事することはおろか、
仕事の成果、あなたに対する周囲からの評価も落ちていきます

「自分らしく」郷に入っては郷に従う

「Global Dexterity 異文化適応」では、
こうした異文化環境で個人が経験する
心理的ストレスに向き合い

その上で
各個人にとって無理のない形で、
つまり「自分らしく」

なおかつ
その場の状況や場面に適切・有効な言動ができるよう
あなたの仕事の仕方、コミュニケーションのあり方を
カスタマイズしていきます。

これが
【「自分らしく」郷に入っては郷に従う】という、

個人にとって最も負担がなく、かつ
実践的な異文化適応を行う方法なのです

「自分らしく」郷に入っては郷に従う4つのステップ

STEP 1. 「文化指標」を理解する
「文化指標」とは状況を分析するための視点です。

ここでは「7つの文化指標」を取り扱います。
(例)
・直接的 vs. 間接的コミュニケーション
・時間感覚の差
・意思決定手順
・上下関係についての認識、等

STEP 2. 文化指標を使って場面や状況を分析する
相手があなたに期待していることや
相手の「常識」と、

あなたが相手に期待すること、
あなたご自身の「常識」の
ギャップを把握します。

このギャップの把握はあなたご自身の主観や価値観によって行います

STEP 3. あなたの中の心理的ストレスを理解する
相手があなたに期待していることや、
相手の「常識」に従おうとした場合、
あなたの中でどんな心理的負担があるかを認識します。

ここでしっかり自身の価値観や信念、悩み、ストレスと向き合います

STEP 4. 仕事の進め方、コミュニケーションの態度を調整する
相手があなたに期待すること、相手の「常識」を満たしつつ、あなたにとって心理的な負担がない行動やコミュニケーションの方法を探っていきます。

「自分らしく」郷に入っては郷に従うための具体的な言動を明らかにし、必要に応じてその実践練習をしていきます。

>> 私は「Global Dexterity 異文化適応モデル」日本人初の公認トレーナーです <<

是非「Global Dexterity 異文化適応モデル」を体感してみてください。